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歴史

矢で狙われたら逃げられない!土塁と空堀が素晴らしい柏の山城「増尾城」

投稿日:2018年12月21日 更新日:

世にお城ファンは多いと聞きますが、お隣の柏にも立派な城跡が残っています。

といっても、立派な天守閣がそびえる近世に作られたTHE・城ではなく、土を盛って作った中世の山城でございますが(←地味!)、先日ふら〜っと見物に行ってまいりました。

増尾城へ。土塁を颯爽と武者走り!?

増尾城の位置は、芝浦工大柏高校のすぐ脇。
日立サッカー場からニッカウヰスキー柏工場へ向かう途中の左側です。

道路に面して駐車場がありますので、車を停めて「城址」と書かれた案内板に従って階段を登ります。

登った先には櫓台がど〜んと鎮座。見張り台ですから、けっこう高さがあります。決してバカでもケムリではありませんが、さっそく興奮気味にに登ってみます。さぞ昔はいい眺めだったんでしょうな〜。

そのまま土塁の上を歩いてみます。いざ、武者走り!といきたいとこですが、足元が悪いのでビビっちゃいました(笑)。ここから敵に矢を射掛けるわけですね。

長い年月の間に樹木が育っちゃって見づらいですが、上から敵を見下ろす形で攻撃ができるようになっています。

郭に降りて城内へ

2郭(副郭)に降りてみます。広いです。ほかにも見物人の姿が見えました(ちょっと嬉しいです)。

2郭に立ってる案内板。

中世の城は謎だらけ

増尾城には、千葉氏庶流の相馬氏がいたことがあるとか、戦国期になると小金城主である高城氏の家臣、平川若狭守とやらが城主を務めていたとかいわれているそうです。

→小金城。戦国期の北小金〜新松戸あたりは巨大な軍事要塞だった

城の構造については後世の人間がいろいろ解説してくれますが、いつ誰が作ったとか、どんな出来事があったとか、ということについては他の中世の城と同様、ほとんど詳しいことは判っていないみたい。まだまだ謎だらけなんですね。

空堀へ出て敵になった気分に。矢で狙われたら逃げられない!

堀切があったのでここから郭の外に出て、今度は空堀をぐるっと歩いてみます。今度は城攻めをする敵になった気分に

ものの本によると、この増尾城の土塁は「横射」といって、外敵に対して複数の方向から矢を射ることができる形状になっているんだそう。そんで、その横射の出来栄えが素晴らしいらしいです。

正直、自分には見ただけではそこまでよく分からないですが、ここで矢で狙われたら絶対に逃げられないぞ〜(ゾクゾクッ!)という恐怖感みたいのは感じました。

芝浦工大柏高校側の郭のあたりは崖崩れ状態で形状をとどめていませんが、ほかの遺構の状態はとっても良くて、じっくり楽しむことができます。

ちなみにこの本に詳しく(増尾城の紹介が)載ってます。

増尾城址公園はファミリーにも安心なお出かけスポット

ちなみに、このお山全体は「増尾城址公園」として整備されていて、簡単なアスレチックやビオトープ、芝生広場やバーベキュー場なんかがあります。

無料の広〜い駐車場とトイレも完備されてますので、普通に小さなお子さん連れのファミリーにも嬉しいスポットですね(我が家でも子どもたちが小さい頃、ここで遊ばせたことがありましたっけ)。

というわけで今回は、ご近所お城巡りの話でございました。

それでは、また〜!!

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